弾丸で帰省したのは
今日8月9日を長崎で過ごしたかったのもあって。
黙祷してそれからすぐ福岡に戻らなきゃだったけど
世界中の記憶に焼き付けておくべきこの日を
少しだけでも長崎で過ごせてよかった。
(私の祖父の若い頃。被爆者だけど元気に長生きしました。)
今日を大切に思うのは
県外に住む長崎出身の人が多い気がする。
長崎と他の県の温度差に悔しいというかなんというか
そういう事を感じるから。
私も8月9日を当たり前に学んできた。
だから福岡に住んで衝撃的だった。
「え、原爆落ちたのっていつだっけ?」って言われたこと。
「広島と、、、、あとどこだっけ?」って言われたこと。
(今日は曇天の大村湾だった)
人は忘れる。
だから歴史を、最悪な事態を繰り返さないためにちゃんと学んでほしい。
1つの爆弾で街が吹き飛び
一瞬で人が丸焦げになったこと、皮膚がとけたこと
祖父は親戚の家があったであろう場所を探し
やっとのことで見慣れた指輪のついた親戚の指を拾ったって言ってた。
それがたったの72年前の出来事。
私も毎日こんなことを考えているわけじゃないけどさ、
みんな夏の間だけでも、この日だけでも思い出してほしいと思う。
恒久平和を願います。
かしこ。
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